ニューヨークへ赴任することになって、米国に銀行口座を開設する必要ができたので、現地のHSBCに連絡してみた。この時に驚いたのが、まずうちの会社の社員であれば自動的に富裕層向けのpremier accountを開くことができること。そして、日本にいながらにして米国で口座を開くよりも簡単なのではないかと錯覚させられたこと。
所謂日本的経営の大きな要素である”系列”は実は米国人が他の会社と保っている関係よりも薄く、どちらかと謂えば脅しに近い格好になっているのではないか。仮に日本の企業にいる場合には到底得られないであろうサービスを受けて初めて気がついた。この関係を築くために彼らは何をしているのだろうか。
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