金融庁、融資の可否自動判定「スコアリング」推奨やめる(日本経済新聞 4/3/08)
金融庁は地域に根ざした経営改革として地方銀行や第二地方銀行に勧めてきた「スコアリング(評点制)融資」を、積極的に推奨する項目から外す。東京都から400億円の追加出資を受ける新銀行東京(東京・千代田)がこのモデルで多額の不良債権を抱え、批判を招いたことにも配慮した。今後は各行が自主判断で取り組むようにする。
スコアリングは融資を希望する企業の財務指標をコンピューターに入力し、信用リスクを自動的にはじき出して融資の可否を審査するモデル。(03日 07:00)
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