大晦日です。日本ではもう新年ですね。明けましておめでとうございます。
今年はいろいろと勉強になる話題が目白押しでしたけれど、それらがあまりにも身近で起こってしまったので僕自身にまで火の粉が降りかかってきて大変な年でした。なんとか自宅炎上は回避できたので、良しとしましょう。
それにしても忘れられないのが、Lehman破綻後の一週間。マーケットの話は至るところで語りつくされているでしょうが、その裏には様々な人間ドラマがあるものです。Lehmanの一部社員達はあの日曜日の夜にほとんど泣きながら再就職先を求めて電話を掛けていたそうです。僕の上司もそうした電話を取ったうちの一人です。自社株に投資(半ば強制ですが)していた為に散財し、職もなくなるわけですからまさに藁にもすがる思いだったのでしょう。一方で、最後まで一部のトレーダーは利益をだすために奔走していたとか。ボーナスもでないだろうに、何故いまさらLehmanで利益を作ろうとするのか理解できないというのが衆目の一致するところではありましたが。他方、僕の同僚は 9月16日がちょうど在籍20年目を迎える最後の日だったのですが、自分のいる会社ももしや潰れるのではないかと内心ひやひやしていたとか。なんとか20 年目を迎えれたわけですが、手放しで喜べる状況でもなく、その後の展開はご存知の通りです。あの一週間を経験したことで、ようやく僕もブラックマンデーの経験者と肩を並べることができるということでしょうか(;´Д`)
というわけで、今年のクリスマスパーティは質素でした。NYでは今回で出張時も含めて3回目のクリスマスパーティでしたが、Irish Pubを貸しきって飲むスタイルは初めてです。微妙ながらもわいわいやって楽しかったわけですが、その場でdivision headが『これもキャリアの一部であって、そのキャリアこそが重要なんだ』といったことを言っていたのが印象的でした。学生の頃から好きなことばかりを追いかけてきた僕にとって、初めて自分のキャリアについて真剣に考えてみようと思った瞬間でした。
来年も良い年になりますよう。
火曜日, 12月 30, 2008
NYでの生活立ち上げ記録 ~ Non-Drivers ID & Drivers License 編
さて突然ですが、NYCのナイトライフを楽しむ為の日本人の必需品は何でしょう?そう、ずばり生年月日と顔写真付きのIDです。バーにしろクラブにしろ、童顔の日本人は自分の年齢を証明するのにいつも苦労するわけでヽ(`Д´)ノウワァァァン。
というわけで、毎回パスポートを持ち出すのが面倒な人はIDを作る必要があります。米国でいわゆるIDというと、免許証(日本と同じですね)かNon-Drivers ID(免許証と同じ情報が載っているただのID)を指します。Non-Drivers IDを作るのは超簡単で、最寄のDMVへpassport+scocial security card+credit cardを持って申請すればその場で作ってもらえます。とはいっても、大抵混雑してるので2-3時間は並ぶはめになりますが。一度取得しさえすれば、更新はオンラインで可能ですし、有効期限も5年以上あるので日本に比べると楽チンです。
でも、これだけでは車を運転はできないので、やはり免許証を作る必要があります。実は免許証も日本に比べるとはるかに簡単に手に入ります。大統領選で免許証の移民向け発行手順が議論される所以です。その手順はというと、Non-Drivers IDと同じく、passport+scocial security card+credit cardを持って申請し、その場で簡単なペーパーテストを受けます。このテストは超簡単でかつ日本語でも受けられるので、一夜漬けであらかじめ過去問を勉強してさえおけば落ちることはありません。これだけで日本でいう仮免をもらえます。その後は、2時間程度の簡単な講義を受けた後、10分程度の路上試験をパスすれば運転免許証を発行してもらえます。路上試験はNew Rochelle, White Plains, Yonkersの3つの中から試験場を選んで受けるのですが、試験場といっても通常の住宅街なんですね。一応、town hallのようなところが集合場所になっているものの、周りの住民はいい思いをしないだろうなとか思ってしまいます。試験内容は、住宅街を普通に走った後に、縦列駐車とUターンをするだけ。正直、日本で免許を持っている人にとっては右側通行さえ守れれば落ちるわけがないという内容です。僕はその右側通行を守れずに落ちてしまいましたが。。いちおう言い訳としては、朝の早い時間で回りに車が一台もいなかったので、ついつい右に曲がったところで左車線に入ってしまったのですよ。。一発で落ちてしまいました。当然ですよね(;´Д`)。もちろん2回目はお昼過ぎの時間を選んで、無難にパスしました。講義と路上試験については日本語の通じるdriving school (1 or 2)を使うと便利です。
というわけで、毎回パスポートを持ち出すのが面倒な人はIDを作る必要があります。米国でいわゆるIDというと、免許証(日本と同じですね)かNon-Drivers ID(免許証と同じ情報が載っているただのID)を指します。Non-Drivers IDを作るのは超簡単で、最寄のDMVへpassport+scocial security card+credit cardを持って申請すればその場で作ってもらえます。とはいっても、大抵混雑してるので2-3時間は並ぶはめになりますが。一度取得しさえすれば、更新はオンラインで可能ですし、有効期限も5年以上あるので日本に比べると楽チンです。
でも、これだけでは車を運転はできないので、やはり免許証を作る必要があります。実は免許証も日本に比べるとはるかに簡単に手に入ります。大統領選で免許証の移民向け発行手順が議論される所以です。その手順はというと、Non-Drivers IDと同じく、passport+scocial security card+credit cardを持って申請し、その場で簡単なペーパーテストを受けます。このテストは超簡単でかつ日本語でも受けられるので、一夜漬けであらかじめ過去問を勉強してさえおけば落ちることはありません。これだけで日本でいう仮免をもらえます。その後は、2時間程度の簡単な講義を受けた後、10分程度の路上試験をパスすれば運転免許証を発行してもらえます。路上試験はNew Rochelle, White Plains, Yonkersの3つの中から試験場を選んで受けるのですが、試験場といっても通常の住宅街なんですね。一応、town hallのようなところが集合場所になっているものの、周りの住民はいい思いをしないだろうなとか思ってしまいます。試験内容は、住宅街を普通に走った後に、縦列駐車とUターンをするだけ。正直、日本で免許を持っている人にとっては右側通行さえ守れれば落ちるわけがないという内容です。僕はその右側通行を守れずに落ちてしまいましたが。。いちおう言い訳としては、朝の早い時間で回りに車が一台もいなかったので、ついつい右に曲がったところで左車線に入ってしまったのですよ。。一発で落ちてしまいました。当然ですよね(;´Д`)。もちろん2回目はお昼過ぎの時間を選んで、無難にパスしました。講義と路上試験については日本語の通じるdriving school (1 or 2)を使うと便利です。
日曜日, 12月 28, 2008
失業に関する日米の温度差
以下は読売新聞の記事から。
正直何かの読み違いかと思ってしまいました。ここのところ日本での報道をぼんやりと見ていると、派遣・期間工の失職問題を騒ぎ立てていたので他人事ながら大変だなぁと思っていたのだけれど、実際の数字を見てその少なさに驚いてしまった。統計局のデータによると日本の全就業者数は6391万人いるので、仮に上記データが正しいとすると、非正規労働者の失職者数は全体の0.13%に過ぎない。廃業・倒産などの場合を除いて、日本型の雇用形態で正社員の雇用が守られていると仮定すると、この8.5万人という数字は今年10月から来年3月までの失業者数の大枠を示していると思われる(完全失業率は11月のデータで前月比+ 0.24%増)。この数字は米国のそれに比較するとかなり低い。米国では、所謂失業保険の週毎の新規申請数はここ20年ほど30万人~50万人で推移してきている(就業者数に対する比率は、0.21%~0.48%で推移)。というわけで、10月から3月までの半期で非正規雇用の新規失業者数が0.13%増という数字は、米国の好景気なみの水準よりも著しく低い。全国紙は特定の団体向けのメディアではないマス・メディアの筈なので、これだけこの問題を取り上げるのには数字以上の問題を孕んでいると判断しているからなのでしょうね、、、きっと ヽ(´ー`)ノ
それにしても、日本企業は本当に従業員にやさしいなぁとつくづく思う。もう来年で僕も米国企業でのキャリアの方が日本企業でのそれより長くなってしまうので、最近ではリストラ or 失職なんて当たり前と考えるようになってしまっている。SNS(Facebook, Linkedln etc)なんかも失職した時の為の連絡網だ、くらいにしか考えられなかったり(;´Д`)。少し考え方を洗い直して、修正しないといけませんね。
非正規労働者の失職、来春までに8万5千人(12/25付)
雇用情勢が急速に悪化する中、今年10月から来年3月までに職を失ったか、失うことが決まっている非正規労働者が約8万5000人に上ることが26日、厚生労働省の調査でわかった。
今月19日時点で把握した数値で、前回調査(11月25日時点)の約3万人に比べ、3週間余りで2・8倍に急増した。このうち、再就職先が見つかった人は、企業が動向を把握していた1万7000人余のうちの1割強にとどまり、住む場所を失った人が少なくとも2100人余に上ることもわかった。
非正規労働者の失職は、全国の労働局やハローワークが企業から聞き取るなどして調査した。
それによると、期間満了後に契約が更新されない「雇い止め」や、契約期間が残っているのに契約が打ち切られる中途解除によって来年3月までに職を失うのは、派遣労働者が5万7300人で全体の67・4%を占めた。
期間従業員などの契約社員は1万5737人、請負労働者は7938人で、パートやアルバイトなども含めると計8万5012人。このうち、年内に失職するのは5万2684人という。都道府県別にみると、最も多いのが愛知県で1万509人。長野県4193人、福島県3856人、静岡県3406人、栃木県2912人と続いている。
今回の調査では、再就職や住居の状況についても企業から聞き取った。それによると、再就職先が見つかったのは、企業が把握していた1万7171人のうち、11・8%の2026人にとどまり、残る1万5145人は職が見つかっていない。住居の有無は、3万5208人について企業が把握しており、このうち住む場所を失ったのは6・1%の2157人だった。
正直何かの読み違いかと思ってしまいました。ここのところ日本での報道をぼんやりと見ていると、派遣・期間工の失職問題を騒ぎ立てていたので他人事ながら大変だなぁと思っていたのだけれど、実際の数字を見てその少なさに驚いてしまった。統計局のデータによると日本の全就業者数は6391万人いるので、仮に上記データが正しいとすると、非正規労働者の失職者数は全体の0.13%に過ぎない。廃業・倒産などの場合を除いて、日本型の雇用形態で正社員の雇用が守られていると仮定すると、この8.5万人という数字は今年10月から来年3月までの失業者数の大枠を示していると思われる(完全失業率は11月のデータで前月比+ 0.24%増)。この数字は米国のそれに比較するとかなり低い。米国では、所謂失業保険の週毎の新規申請数はここ20年ほど30万人~50万人で推移してきている(就業者数に対する比率は、0.21%~0.48%で推移)。というわけで、10月から3月までの半期で非正規雇用の新規失業者数が0.13%増という数字は、米国の好景気なみの水準よりも著しく低い。全国紙は特定の団体向けのメディアではないマス・メディアの筈なので、これだけこの問題を取り上げるのには数字以上の問題を孕んでいると判断しているからなのでしょうね、、、きっと ヽ(´ー`)ノ
それにしても、日本企業は本当に従業員にやさしいなぁとつくづく思う。もう来年で僕も米国企業でのキャリアの方が日本企業でのそれより長くなってしまうので、最近ではリストラ or 失職なんて当たり前と考えるようになってしまっている。SNS(Facebook, Linkedln etc)なんかも失職した時の為の連絡網だ、くらいにしか考えられなかったり(;´Д`)。少し考え方を洗い直して、修正しないといけませんね。
土曜日, 12月 27, 2008
金融工学
今年は(というより昨年より)CDO, RMBSに代表される"金融工学"を用いて設計された商品群が崩壊したことにより"金融工学"自身にも注目が集まりました。この分野がわかりにくいことも手伝って、理不尽な批判も目にすることが多いです。サブプライム問題は"金融工学"が作ったとまで謂われる始末です。もちろんプロの投資家は事情を知った上で知らん振りをしているのでしょうが、ここで少し問題を整理してことの本質を明らかにしておきたいと思います。
これは前にも書いたことがあるかもしれませんが、まず"金融工学"という言葉を使うのはやめましょう。これはFinancial Engineeringという単語を単に日本語訳した浅はかな造語です。この単語を使うことで日本語による思考が楽になったりするものでは決してなく、余計な誤解や齟齬が増えるだけです。こんな造語を使っていては、漱石や高木貞二に顔向けできません。実際には、computational finance (金融計算機学とでもなるでしょうか?) とか mathematical finance (金融数学とでもなるでしょうか?) と呼ばれる分野の仕事がこうした商品群の設計を可能にしているのであって、英語でもいまどきfinancial engineeringによって云々などといったら素人だと思われてしまいそうです。
では、金融計算機学や金融数学の何が問題だったのか。金融計算機学は天文学的な計算を可能にしたり、計算速度自体を速める方法を考案するわけなので、特に問題があったわけではありません。強いていえば、商品が複雑になるほど計算時間が掛かるので、リアルタイムで時価やリスク指標等を計算しづらいという問題を完全には解決し切れていないという意味で責任の一端があったかもしれないという程度です。では金融数学についてはどうでしょうか。これは更に次の2分野に大別されます:
1) 確率解析学と無裁定原理に基づいた資産価格付け理論: デリバティブの価格決定時に良く使われるものです。主要な前提条件は、将来の価格の分布形状であり、よく対数正規分布や正規分布が仮定されます。
2) 数理統計学に基づいた投資理論: ポートフォリオの分散投資時やVaRの計算に良く使われるものです。主要な前提条件は、過去の価格データから推計された統計量が普遍であったり、或いは時間回帰するものであるとすることです。よく相関の普遍性であったり、回帰分析された関係式が普遍であると仮定されます。
まず1)についてですが、前提条件が少々崩れようともこの理論はびくともしません。細かいことをいう人はよくBlack-Sholes式は対数正規分布を前提条件にしているが、実際の株式の価格分布は対数正規分布ではない云々ということを主張します。ただ、こうした違いは前提条件を正しく理解してさえいれば、使用する上で特に障害とはなり得ません。2)についても、本来は同様です。ただ、2)の方が過去データへの依存度が高いという意味で注意しなければなりません。過去データのモデリングが物理の法則を発見する作業に似ているので、物理屋さんが重宝される分野でもあります。
さて、ではCDOやRMBSの設計段階で問題だった箇所はどこか?それは過去のデフォルト率や早期返済率を推計する際に考え出された過去データのモデリング部分, 2), です。こうしたデータモデリングはある意味CDOやRMBSといった商品に内包されている投資戦略そのものであるものの、推計レンジが長期化すればするほど推計が難しくなるという問題があります。人口統計等の長期推計値がよくぶれるのと同じです。
プロの投資家であればこうしたリスクは承知していたはずでしょう。過去データのモデリングが商品としての投資戦略を決定付けていることも。いまどき過去データから推計されたリスク・リターンをそのまま使って分散投資する投資家はいないように、今後はこのCDOやRMBSで使われるデータモデリング部分も投資家毎にカスタマイズするような方向になっていくのかもしれません。
これは前にも書いたことがあるかもしれませんが、まず"金融工学"という言葉を使うのはやめましょう。これはFinancial Engineeringという単語を単に日本語訳した浅はかな造語です。この単語を使うことで日本語による思考が楽になったりするものでは決してなく、余計な誤解や齟齬が増えるだけです。こんな造語を使っていては、漱石や高木貞二に顔向けできません。実際には、computational finance (金融計算機学とでもなるでしょうか?) とか mathematical finance (金融数学とでもなるでしょうか?) と呼ばれる分野の仕事がこうした商品群の設計を可能にしているのであって、英語でもいまどきfinancial engineeringによって云々などといったら素人だと思われてしまいそうです。
では、金融計算機学や金融数学の何が問題だったのか。金融計算機学は天文学的な計算を可能にしたり、計算速度自体を速める方法を考案するわけなので、特に問題があったわけではありません。強いていえば、商品が複雑になるほど計算時間が掛かるので、リアルタイムで時価やリスク指標等を計算しづらいという問題を完全には解決し切れていないという意味で責任の一端があったかもしれないという程度です。では金融数学についてはどうでしょうか。これは更に次の2分野に大別されます:
1) 確率解析学と無裁定原理に基づいた資産価格付け理論: デリバティブの価格決定時に良く使われるものです。主要な前提条件は、将来の価格の分布形状であり、よく対数正規分布や正規分布が仮定されます。
2) 数理統計学に基づいた投資理論: ポートフォリオの分散投資時やVaRの計算に良く使われるものです。主要な前提条件は、過去の価格データから推計された統計量が普遍であったり、或いは時間回帰するものであるとすることです。よく相関の普遍性であったり、回帰分析された関係式が普遍であると仮定されます。
まず1)についてですが、前提条件が少々崩れようともこの理論はびくともしません。細かいことをいう人はよくBlack-Sholes式は対数正規分布を前提条件にしているが、実際の株式の価格分布は対数正規分布ではない云々ということを主張します。ただ、こうした違いは前提条件を正しく理解してさえいれば、使用する上で特に障害とはなり得ません。2)についても、本来は同様です。ただ、2)の方が過去データへの依存度が高いという意味で注意しなければなりません。過去データのモデリングが物理の法則を発見する作業に似ているので、物理屋さんが重宝される分野でもあります。
さて、ではCDOやRMBSの設計段階で問題だった箇所はどこか?それは過去のデフォルト率や早期返済率を推計する際に考え出された過去データのモデリング部分, 2), です。こうしたデータモデリングはある意味CDOやRMBSといった商品に内包されている投資戦略そのものであるものの、推計レンジが長期化すればするほど推計が難しくなるという問題があります。人口統計等の長期推計値がよくぶれるのと同じです。
プロの投資家であればこうしたリスクは承知していたはずでしょう。過去データのモデリングが商品としての投資戦略を決定付けていることも。いまどき過去データから推計されたリスク・リターンをそのまま使って分散投資する投資家はいないように、今後はこのCDOやRMBSで使われるデータモデリング部分も投資家毎にカスタマイズするような方向になっていくのかもしれません。
金曜日, 12月 26, 2008
Holiday Sale 2008
今年のセールはやはり駄目だったようです。昨年比でtotal retail sales(excluding automobiles)の結果をみると、11月は5.5%の減少、12月は8.0%の減少。ガソリンがかなり値下がりしているので、その影響を除くと11月で2.5%、12月で4.0%の減少 (WSJ)。弱いですね。ただ、個人的には今期のセールの売りである大幅な値下げにまんまと釣られていろいろと買い込んでしまいました(;´Д`)。なかでも驚いたのがDesktop PCとTV, オーディオ関連の値引率。それぞれ35%, 45% offが当たり前の水準でこちらが利益率の心配をしてしまうほど。僕もこの機会にDesktop PCと前から欲しかったHome Theater用の機器を買いました。部屋が広くないので奥さんとも相談して今のところ2.1chにしかしてないのですが、やはり独身時代に買った安物コンポとは比較にならない良い音で満足してます。
水曜日, 12月 24, 2008
月曜日, 12月 22, 2008
Another milestone for my entire life
お久しぶりです。皆様如何お過ごしでしょうか。僕はといえば、なんとか激動の第4四半期を潜り抜け、今は無事にボーナスをゲットしてホッとしております。とはいうものの、前回の日本での金融危機時もそうだったのだけれど、普段連絡をしてこない古い知り合いから突然生存確認メールがきたりで、どうしたものかちょっと戸惑ってしまっていたり。僕は相変わらず元気にやってますし、まだクビにもなってもいませんし、会社も潰れてません(;´Д`) ご安心を!! でも、投資銀行業界は無くなってしまいましたね ド━(゜Д゜)━ン!!
というわけで、ようやく12月になりました。年度末もなんとか切り抜けて、待ちに待ったホリデーシーズンの到来です。NYCではThanksgivingが終わると同時にロックフェラーにて恒例のクリスマスツリーの点灯式があったりで、街も徐々に混み始めてきています。点灯式の当日は交通規制が敷かれていて、普段は20分ちょいで会社から家まで帰れるのに1時間以上も掛かってしまったり。どうやら会場ではトップスターがクリスマスシーズンにぴったりの歌を披露していたようなのですが、まったく聞こえませんでした。
ところで、最近ブログの更新が滞ってしまっているのには理由があります。まさに金融危機の震源地付近で右往左往しているわけで、正直ここには書けない事だらけの毎日なんです。ヘタを打つわけにはいかないし、臨場感のない文章もつまらないので自ずと筆が遠のいてしまいます。それにブログどころではなかったというのが本当のところですね。
とはいうものの、備忘録を残しておかないと忘れてしまいそうなので客観的な事実を中心に纏めてみます。まず今秋のイベントのポイントですが、潮目が変わる or 海の色が変わるというレベルではなく、"ビックインパクト"(恐竜全盛期を断絶したといわれる小惑星の衝突)でした。その後のマーケットが崩壊していく様はまるで氷河期に入っていく前兆のようで。。中にはスローモーション暴落とみる向きもあったものの、これだけ大きな変動があのスピードで起こるとは、、というのが正直な感想です。ここで主な市場の変動率を見てみましょう (Q4/2008):
Oil: -53.1%
NIKKEI 225: -39.5%
S&P 500: -33.6%
GBP: -17% (realized vol of 26.1%)
NG: -13%
EUR: -12% (realized vol of 23.3%)
Trsy 10y: +11%
JPY: +12% (realized vol of 31.0%)
CMBS: +50% (spread widened)
CDX: +75% (spread widened)
Italy CDS: +300% (spread widened)
こんなことってあっていいのでしょうか? 第4四半期だけでこの変動率!! そして次は主な経済指標の動きです:
Weekly Initial Unemployment Claims: 11/22時点での4週移動平均値が518,000人ということで、'91, '01の景気後退期を上回る水準。ちなみに、'91,'01共に4週移動平均値は500,000人以下。
Total housing starts: 住宅着工件数は625,000/月ということで、Census Bureauが1959年に調査を開始して以来の最低水準。90年代, 80年代初頭もこれよりましでしたね。
Builder confidence index (NAHB): 11月、12月と9 (50がneutral)です。もちろん調査開始以来の最低水準。
Retail sales: nominal retail salesは11月時点で8.4%(YoY)の下落。これも調査開始以来最大の下落率。
12月短観: 各DIは前例がない低下幅を示しています。-21pt (業況判断DI, 大企業・製造業), -22pt (海外需給判断), +7pt (大企業 雇用判断, 余剰), +6pt (大企業 設備投資, 余剰)。
こんなことってあっていいのでしょうか??そして主な中銀の政策金利の誘導目標の動きです:
ECB: rate cuts of 1.75% in two months to 2.5%.
BOE: now its key rate is at 2%, which is the lowest level since the bank's founding in 1694 (!!)
New Zealand: now its key rate is at 5.0%, which was at 8.25% at the beginning of 2008.
FED: now at 0-.25% with quantitative easing (ZIRP+QE).
こんなことってあっていいのでしょうか???
閑話休題、『行く年来る年』という句は日本語の中でも大好きなフレーズの一つです。せっかくのクリスマス休暇ですので、これから年末年始に掛けてゆっくり今年を振り返っていこうかと思います。
というわけで、ようやく12月になりました。年度末もなんとか切り抜けて、待ちに待ったホリデーシーズンの到来です。NYCではThanksgivingが終わると同時にロックフェラーにて恒例のクリスマスツリーの点灯式があったりで、街も徐々に混み始めてきています。点灯式の当日は交通規制が敷かれていて、普段は20分ちょいで会社から家まで帰れるのに1時間以上も掛かってしまったり。どうやら会場ではトップスターがクリスマスシーズンにぴったりの歌を披露していたようなのですが、まったく聞こえませんでした。
ところで、最近ブログの更新が滞ってしまっているのには理由があります。まさに金融危機の震源地付近で右往左往しているわけで、正直ここには書けない事だらけの毎日なんです。ヘタを打つわけにはいかないし、臨場感のない文章もつまらないので自ずと筆が遠のいてしまいます。それにブログどころではなかったというのが本当のところですね。
とはいうものの、備忘録を残しておかないと忘れてしまいそうなので客観的な事実を中心に纏めてみます。まず今秋のイベントのポイントですが、潮目が変わる or 海の色が変わるというレベルではなく、"ビックインパクト"(恐竜全盛期を断絶したといわれる小惑星の衝突)でした。その後のマーケットが崩壊していく様はまるで氷河期に入っていく前兆のようで。。中にはスローモーション暴落とみる向きもあったものの、これだけ大きな変動があのスピードで起こるとは、、というのが正直な感想です。ここで主な市場の変動率を見てみましょう (Q4/2008):
Oil: -53.1%
NIKKEI 225: -39.5%
S&P 500: -33.6%
GBP: -17% (realized vol of 26.1%)
NG: -13%
EUR: -12% (realized vol of 23.3%)
Trsy 10y: +11%
JPY: +12% (realized vol of 31.0%)
CMBS: +50% (spread widened)
CDX: +75% (spread widened)
Italy CDS: +300% (spread widened)
こんなことってあっていいのでしょうか? 第4四半期だけでこの変動率!! そして次は主な経済指標の動きです:
Weekly Initial Unemployment Claims: 11/22時点での4週移動平均値が518,000人ということで、'91, '01の景気後退期を上回る水準。ちなみに、'91,'01共に4週移動平均値は500,000人以下。
Total housing starts: 住宅着工件数は625,000/月ということで、Census Bureauが1959年に調査を開始して以来の最低水準。90年代, 80年代初頭もこれよりましでしたね。
Builder confidence index (NAHB): 11月、12月と9 (50がneutral)です。もちろん調査開始以来の最低水準。
Retail sales: nominal retail salesは11月時点で8.4%(YoY)の下落。これも調査開始以来最大の下落率。
12月短観: 各DIは前例がない低下幅を示しています。-21pt (業況判断DI, 大企業・製造業), -22pt (海外需給判断), +7pt (大企業 雇用判断, 余剰), +6pt (大企業 設備投資, 余剰)。
こんなことってあっていいのでしょうか??そして主な中銀の政策金利の誘導目標の動きです:
ECB: rate cuts of 1.75% in two months to 2.5%.
BOE: now its key rate is at 2%, which is the lowest level since the bank's founding in 1694 (!!)
New Zealand: now its key rate is at 5.0%, which was at 8.25% at the beginning of 2008.
FED: now at 0-.25% with quantitative easing (ZIRP+QE).
こんなことってあっていいのでしょうか???
閑話休題、『行く年来る年』という句は日本語の中でも大好きなフレーズの一つです。せっかくのクリスマス休暇ですので、これから年末年始に掛けてゆっくり今年を振り返っていこうかと思います。
土曜日, 10月 04, 2008
Sep 08
ようやく魔の9月が終りました。Labor dayの週末をHamptonsで過ごした後、心機一転また年末まで頑張ろう!と思った矢先の大混乱。もうマーケットも何もかもがChaosでした。とりあえず、なんとか生き延びているものの、今後の展開は予断を許しません。このブログもだいぶ更新頻度が落ちてしまってます。100年に一度の業態転換の真っ只中にいるので、下手なことを書くわけにはいきませんしね。とりあえず、マーケットの抱える問題点と雑感を幾つか。
1.信用とは一体何だろうか。
まだ取り上げてないのですが、今年の年初から事あるごとにLIBOR問題が取り上げられてます。米系の商業銀行が嘘のレートを提示しているのではないかと。Lehmanも最後は誰にも信用してもらえず、跡形も無く崩れ落ちてしまいました。十分な審査もせずに実行されたローンは誰からも見向きもされなくなってしまって、政府が買い取るという最後のカードをきることに。金融業界に入ってからもうすぐ十年目。日本、米国で未曾有の金融危機を経験して思うのは、it's a fragile industry that we are living inということ。
2.モデルの限界点
いままでいろいろとモデルを作ってきて、自分で言うのもなんだけれど、かなり役に立っていると思う。でも、今回ばかりはモデルの限界点を目の当たりにしてしまった。予想外の事態が連続して起きることでどこまでがモデルの前提に含まれていているとしてよいのか線引きしずらいし、まったく想定の範囲外ではモデルはもはやマーケットに信用されないという意味で、意味をなさなくなってしまう。
3.金融の複雑化とフラット化
金融業界内でも複雑なスキームや商品は満足に理解されなくなってしまっている。こうした複雑化はそれはもちろん業界外の人達に不信感を抱かせる要因の一つとなるし、フラット化を通じてその影響は全世界へ拡がることに。人々の生活を容易にしたり、夢を実現するためにファイナンスを付けるのに必要な進化だったと今でも思うものの、その制御に有効な手立ては結局未解決の大問題として残ってしまった。さてはてどうしたものか。
*****
ここ一ヶ月、かなり疲れたので今日は急遽息抜きにワシントンD.C.に来てます。週末のD.C.はのどかなもので、ワシントン記念塔をバックに公園でリスを眺めてリラックス。来週も頑張りましょう!
1.信用とは一体何だろうか。
まだ取り上げてないのですが、今年の年初から事あるごとにLIBOR問題が取り上げられてます。米系の商業銀行が嘘のレートを提示しているのではないかと。Lehmanも最後は誰にも信用してもらえず、跡形も無く崩れ落ちてしまいました。十分な審査もせずに実行されたローンは誰からも見向きもされなくなってしまって、政府が買い取るという最後のカードをきることに。金融業界に入ってからもうすぐ十年目。日本、米国で未曾有の金融危機を経験して思うのは、it's a fragile industry that we are living inということ。
2.モデルの限界点
いままでいろいろとモデルを作ってきて、自分で言うのもなんだけれど、かなり役に立っていると思う。でも、今回ばかりはモデルの限界点を目の当たりにしてしまった。予想外の事態が連続して起きることでどこまでがモデルの前提に含まれていているとしてよいのか線引きしずらいし、まったく想定の範囲外ではモデルはもはやマーケットに信用されないという意味で、意味をなさなくなってしまう。
3.金融の複雑化とフラット化
金融業界内でも複雑なスキームや商品は満足に理解されなくなってしまっている。こうした複雑化はそれはもちろん業界外の人達に不信感を抱かせる要因の一つとなるし、フラット化を通じてその影響は全世界へ拡がることに。人々の生活を容易にしたり、夢を実現するためにファイナンスを付けるのに必要な進化だったと今でも思うものの、その制御に有効な手立ては結局未解決の大問題として残ってしまった。さてはてどうしたものか。
*****
ここ一ヶ月、かなり疲れたので今日は急遽息抜きにワシントンD.C.に来てます。週末のD.C.はのどかなもので、ワシントン記念塔をバックに公園でリスを眺めてリラックス。来週も頑張りましょう!
月曜日, 9月 15, 2008
History man... History
実は前回のエントリー"9.11"で、来年もLehmanの電光掲示板を見れればいいなと書こうと思ったのだけれど、なんだか不吉なことを書くのが嫌で敢えて言及しなかった。けれど結局、今日最悪の事態が決定してしまった。本社ビル前の道は報道陣の車両で固められていて、従業員はダンボールを抱えてビルから出て行くというなんとも寂しい状況。メリルも同時に買収されてしまって、なんだかUFJの最後をリプレイされているような感じ。
ただ、熊さんの時とは破綻までの道のりとその理由も決定的に違うわけで、bankruptcyがrationalな帰結であったのは間違いなさそう。日本で起こった金融危機時には誤った判断を積み重ねてしまった為に先が見えなかったけれど、今回の危機時には少なくともベストな判断を積み重ねていっているので、まだ希望は持てる。その違いはやはり破綻の正確な影響を事前に把握できるだけの金融技術や仕組みが確立しているかなんだろうな。それにしても、みずほはメリルでもリーマンでもやられてカワイソす。ヘッジしてたかどうかまだわからないけれど、株の減損処理とローンに関する引当金の計上でまた1,000億円規模の損失が出そうな気が。。
ただ、熊さんの時とは破綻までの道のりとその理由も決定的に違うわけで、bankruptcyがrationalな帰結であったのは間違いなさそう。日本で起こった金融危機時には誤った判断を積み重ねてしまった為に先が見えなかったけれど、今回の危機時には少なくともベストな判断を積み重ねていっているので、まだ希望は持てる。その違いはやはり破綻の正確な影響を事前に把握できるだけの金融技術や仕組みが確立しているかなんだろうな。それにしても、みずほはメリルでもリーマンでもやられてカワイソす。ヘッジしてたかどうかまだわからないけれど、株の減損処理とローンに関する引当金の計上でまた1,000億円規模の損失が出そうな気が。。
木曜日, 9月 11, 2008
火曜日, 8月 05, 2008
日曜日, 6月 15, 2008
ニュージャージーへGo!
予想通りボラティリティが上昇している中で、来週の投資銀行勢の決算発表が注目ですね。お楽しみは来週にとっておくとして、今日はニュージャージー体験記です。
うちの奥さんの通っている美術学校関連の友達で、某超一流メーカーの駐在員のご夫妻のお宅にお邪魔してきました!会社がニュージャージーにあることもあって、ちょうどマンハッタンの摩天楼が綺麗に見える川沿いのマンションに住まわれているんですが、これが予想以上に広い!!所謂2 Bedタイプのお部屋で、ゲスト用のお風呂とトイレ付き。トイレが二つある家は日本にもあるけど、お風呂まで2つある家はもしかしたらはじめてかもしれん。さらになんとプールとテニスコート付き。リゾートホテルみたいです。プールはマンハッタンでもアパートの最上階にある物件もあるけれど、テニスコートはさすがに無いですよね。そしてやはり車社会のようで、車も2台所有しているとのこと。うーーん、まさしくこれが僕が思い描いていたアメリカの生活です!去年うちのhome warming partyに来て頂いた時もいろいろと話せて面白かったけれど、今回は4人だけだったのでやはり盛り上がり方も違って楽しい時間に。非常に健康的で落ち着いた暮らしぶりに感化される面も多く、二人で感心してしまったり。
もう一つ驚かされたのがフェリー。ニュージャージーへは車、電車でも行けるのだけれど、今回は時間の読めるフェリーを薦められてハドソン川を横断。最初は電車の方が早いのではないかと思っていたのだけれど、船着場も含めて全てが新しく綺麗でかつ速い!日本みたいにきちんと時刻表が行き先毎にスクリーンで表示されているし、地下鉄なんかより数倍進んでる!
巨大日本食スーパーも近いし、ニュージャージーかなり良いかもしれん。2年後にこのアパートの契約が切れる時の検討リストに組み入れ決定です!
うちの奥さんの通っている美術学校関連の友達で、某超一流メーカーの駐在員のご夫妻のお宅にお邪魔してきました!会社がニュージャージーにあることもあって、ちょうどマンハッタンの摩天楼が綺麗に見える川沿いのマンションに住まわれているんですが、これが予想以上に広い!!所謂2 Bedタイプのお部屋で、ゲスト用のお風呂とトイレ付き。トイレが二つある家は日本にもあるけど、お風呂まで2つある家はもしかしたらはじめてかもしれん。さらになんとプールとテニスコート付き。リゾートホテルみたいです。プールはマンハッタンでもアパートの最上階にある物件もあるけれど、テニスコートはさすがに無いですよね。そしてやはり車社会のようで、車も2台所有しているとのこと。うーーん、まさしくこれが僕が思い描いていたアメリカの生活です!去年うちのhome warming partyに来て頂いた時もいろいろと話せて面白かったけれど、今回は4人だけだったのでやはり盛り上がり方も違って楽しい時間に。非常に健康的で落ち着いた暮らしぶりに感化される面も多く、二人で感心してしまったり。
もう一つ驚かされたのがフェリー。ニュージャージーへは車、電車でも行けるのだけれど、今回は時間の読めるフェリーを薦められてハドソン川を横断。最初は電車の方が早いのではないかと思っていたのだけれど、船着場も含めて全てが新しく綺麗でかつ速い!日本みたいにきちんと時刻表が行き先毎にスクリーンで表示されているし、地下鉄なんかより数倍進んでる!
巨大日本食スーパーも近いし、ニュージャージーかなり良いかもしれん。2年後にこのアパートの契約が切れる時の検討リストに組み入れ決定です!
月曜日, 6月 02, 2008
Japan Day @ Central Park
今日はセントラルパークでJapan Dayがあったので、友達達と総勢7名で参加。なんだか暑くて芝生の上でまったりと過ごすだけであっという間に時間が経ってしまう。久しぶりにだらけた週末になってしまった。
日曜日, 5月 18, 2008
Q1/08 米国主要企業決算の結果
Q1/08 米国主要企業決算の結果は、対マーケットで16勝11敗7分でした。業種もそれほど偏ってるわけでもなく、好印象です。
さて、予想通りここ数週間はボラティリティの低い展開となってましたが、先週で決算発表も終ったので、またボラティリティがじわじわと上昇してきそうですね。
Money Marketの混乱も随分収束してきたので、また後でまとめてみたいと思います。
さて、予想通りここ数週間はボラティリティの低い展開となってましたが、先週で決算発表も終ったので、またボラティリティがじわじわと上昇してきそうですね。
Money Marketの混乱も随分収束してきたので、また後でまとめてみたいと思います。
土曜日, 5月 17, 2008
総括: The 2007-08 Season (Carnegie Hall & Metropolitan Opera)
5月をもって07-08シーズンも終了してしまいました。また9月までClassic, Operaはお預けです。というわけで、昨シーズンの総括:
1. Berliner Philharmoniker
Conductor: Sir Simon Rattle
"Seht die Sonne", Magnus Lindberg
"Symphony No.9", Gustav Mahler
サントリーホールと違い、やはりCarnegie Hallは全く音割れが無く素晴らしいです。ただ、相変わらず打楽器系の曲目はちょっと僕達夫婦には漸進的過ぎて難しい。。Mahlerの9番は素晴らしかったものの、曲の最後にサイレンの音が重なってしまい残念。Sir Simonもちょっと不満そうでしたね。
2. Vienna Philharmonic Orhestra
Conductor: Valery Gergiev
"Excerpts from Rome et Juliette, Op. 17", Hector Berlioz
"Prelude and Lebestod", Richard Wagner
"Lamer", Claude Debussy
久しぶりのウィーンフィルだったのに、何故かあまり音が綺麗でない。。どうしてだろう。来年に期待。
3. Royal Concertgebouw Orchestra
Conductor: Mariss Jansons
"De aankomst", Otto Ketting
"Piano Concerto No.3 in C Major, Op.26", Sergei Prokofiev
"Symphony No.2 in D Major, Op.73", Johannes Brahms
昨シーズンのNo. 1。独奏の音も素晴らしくびっくり。ブラームスの2番てこんなに良かったんだと教えてもらいました。更に、NYでは珍しくアンコールにも答えてくれるというサービスに感激しました。
4. Till Fellner, Piano
"Rando in A Minor, K. 511", Wolfgang Amadeus Mozart
"Fantasia in C Major, Op. 17", Robert Shumann
"Legende No.2: St Fancois de Paul marchant sur les flots", Fanz Liszt
"Elis (Three Night Pieces)", Heinz Holliger
"Gaspard de la nuit", Maurice Ravel
驚愕のテクニック。小さいホールだったこともあり、存分に楽しめました。あのピアニスト独特の手の形は印象的でした。
5. "Romeo et Juliette"
Conductor: Placido Domingo
Anna Netrebko: Juliette, Joseph Kaiser: Romeo
オペラ版のロミオとジュリエット。演出がまた現代的過ぎるのと、やっぱりオペラには向いてないようでちょっと残念でした。
6. "La Boheme"
Conductor: Nicola Luisotti
Rodolfo: Ramon Vargas, Mimi: Angela Gheorghiu
悲しい話なんですが、演出が素晴らしい!舞台の美しさとその規模には驚愕しました。こういうオペラは大好きです。
7. "Hansel and Gretel"
Conductor: Vladimir Jurowski
Gretel: Christine Shafer, Hansel: Alice Coote
演出は現代的なんですが、なんともシュールで良かったです。
8. "Le Nozze di Figaro"
Conductor: Philippe Jordan
Figaro: Bryn Terfel, Susanna: Ekaterina Siurina
昨シーズンのNo.1です。5時間のオペラはちょっと長いけれど、やはり伝統的なオペラは良いです。
1. Berliner Philharmoniker
Conductor: Sir Simon Rattle
"Seht die Sonne", Magnus Lindberg
"Symphony No.9", Gustav Mahler
サントリーホールと違い、やはりCarnegie Hallは全く音割れが無く素晴らしいです。ただ、相変わらず打楽器系の曲目はちょっと僕達夫婦には漸進的過ぎて難しい。。Mahlerの9番は素晴らしかったものの、曲の最後にサイレンの音が重なってしまい残念。Sir Simonもちょっと不満そうでしたね。
2. Vienna Philharmonic Orhestra
Conductor: Valery Gergiev
"Excerpts from Rome et Juliette, Op. 17", Hector Berlioz
"Prelude and Lebestod", Richard Wagner
"Lamer", Claude Debussy
久しぶりのウィーンフィルだったのに、何故かあまり音が綺麗でない。。どうしてだろう。来年に期待。
3. Royal Concertgebouw Orchestra
Conductor: Mariss Jansons
"De aankomst", Otto Ketting
"Piano Concerto No.3 in C Major, Op.26", Sergei Prokofiev
"Symphony No.2 in D Major, Op.73", Johannes Brahms
昨シーズンのNo. 1。独奏の音も素晴らしくびっくり。ブラームスの2番てこんなに良かったんだと教えてもらいました。更に、NYでは珍しくアンコールにも答えてくれるというサービスに感激しました。
4. Till Fellner, Piano
"Rando in A Minor, K. 511", Wolfgang Amadeus Mozart
"Fantasia in C Major, Op. 17", Robert Shumann
"Legende No.2: St Fancois de Paul marchant sur les flots", Fanz Liszt
"Elis (Three Night Pieces)", Heinz Holliger
"Gaspard de la nuit", Maurice Ravel
驚愕のテクニック。小さいホールだったこともあり、存分に楽しめました。あのピアニスト独特の手の形は印象的でした。
5. "Romeo et Juliette"
Conductor: Placido Domingo
Anna Netrebko: Juliette, Joseph Kaiser: Romeo
オペラ版のロミオとジュリエット。演出がまた現代的過ぎるのと、やっぱりオペラには向いてないようでちょっと残念でした。
6. "La Boheme"
Conductor: Nicola Luisotti
Rodolfo: Ramon Vargas, Mimi: Angela Gheorghiu
悲しい話なんですが、演出が素晴らしい!舞台の美しさとその規模には驚愕しました。こういうオペラは大好きです。
7. "Hansel and Gretel"
Conductor: Vladimir Jurowski
Gretel: Christine Shafer, Hansel: Alice Coote
演出は現代的なんですが、なんともシュールで良かったです。
8. "Le Nozze di Figaro"
Conductor: Philippe Jordan
Figaro: Bryn Terfel, Susanna: Ekaterina Siurina
昨シーズンのNo.1です。5時間のオペラはちょっと長いけれど、やはり伝統的なオペラは良いです。
スコアリングモデル ~ 続編
以前のでエントリーで言及した、ヘンテコモデルの良い例がwebに出ていたので載せておきましょう。ちなみに誤解のないように書いておくと、方法論(methodology)としては面白いし、もしかしたらマーケティング等他の分野では有効かもしれません。但し、金融ではどうしたって使えないモデルかと。著者がa particular strength of the methodologyとして強調していた部分がそれを端的に表してます:
少なくとも被説明変数(credit score)と説明変数(financials, etc)との1次関係ぐらいわかっていないと金融では使えないですよね。それは自然科学の分野でも同じでしょう。直感的な因果関係を明示的に保持した上で、高次のtermについての情報を提供したり、より突っ込んだ議論(risk management等)の土台とすることが出来るのがモデルの強みであるわけですから。
This is of particular utility in cases where the modeler has a theoretical or intuitive idea of the nature of the explanatory variables, but a weak understanding of the functional relationship between the explanatory and the dependent variables.
少なくとも被説明変数(credit score)と説明変数(financials, etc)との1次関係ぐらいわかっていないと金融では使えないですよね。それは自然科学の分野でも同じでしょう。直感的な因果関係を明示的に保持した上で、高次のtermについての情報を提供したり、より突っ込んだ議論(risk management等)の土台とすることが出来るのがモデルの強みであるわけですから。
日曜日, 5月 11, 2008
個人でも買えるんだ。。。
普段使っているブローカーから珍しく職場に電話があり出てみると、"シティの優先株買わない?"とのこと。個別株はやらない方針だし、しかもこの時期にシティってどういうことよと思って丁重にお断りしたら、2日程してから追加増資の報道あり。日経も報道してましたね。それにしても、リテールにまで売り歩いているとはね(;´Д`)
ある意味これで今回の一連の増資は、少なくともシティについては打ち止めという事でしょう。
ある意味これで今回の一連の増資は、少なくともシティについては打ち止めという事でしょう。
米シティ、優先株発行で2000億円追加増資 (5/8/08)
【ニューヨーク=財満大介】米大手銀シティグループが優先株発行で20億ドル(約2000億円)を調達することが7日、明らかになった。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題による損失を受け、資本を増強する。シティは1―3月期決算で160億ドルのサブプライム関連損失を計上し、4月に優先株と普通株で105億ドルを調達すると発表したばかり。(16:04)
金曜日, 4月 25, 2008
インサイダー取引
またしてもかという印象と同時に、もったいないなと。またこれでしばらく沈滞してしまうかと思うと残念。幾らでも損を出すのは構わないけれど、なかなか未然に防ぐのは難しいのはわかってはいるけれど、これはまずいです。以前、韓国の同僚ともアジアの証券会社で野村だけはM&Aや債券発行でアジアにおいて他の外資とも互角に渡り合えるようになって欲しいし、十分そのポテンシャルはある筈だという話で盛り上がったのを思い出す。
野村社員、インサイダー容疑・監視委調査 (日経 4/22)
野村証券の社員と知人の計3人がM&A(企業の合併・買収)などのインサイダー情報をもとに21銘柄の株を売買し、4000万円前後の不正な利益を得た疑いのあることが21日、関係者の話で分かった。証券取引等監視委員会も把握しており、証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で調査を進めているもようだ。野村社員がM&A情報などを知人に漏らしたとみられ、業界トップの情報管理体制の甘さが問われそうだ。
インサイダー取引の疑いが持たれているのは、野村証券で企業買収などを扱う「企業情報部」に勤務していた中国人男性社員(30)と知人の中国人男性2人。社員は現在は香港のグループ会社に勤務しているという。(06:31)
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