- 学生時代からの親友の出版祝い
- 久方ぶりに大文字山に登る
一つ目の目的は云わずもがな、めでたいことは早く祝わなあかんということで、さっそく二人で寿司をつまみながら乾杯。その後、友達の彼女も合流して学生時代から行きつけの焼き鳥屋で柚子酒を飲みまくり。ちょっと喋りすぎ、かつ飲みすぎてしまったものの、次の日は朝から二つ目の目的を果たすため、一路銀閣寺へ。大文字山に登るのは学生の時以来だから、約10年ぶり。学生の頃は、法然院町に住んでいたこともあってよく登っていたけれど、京都を出てからは今回が初めて。夏の山道で、すれ違う度に交わす挨拶がなんとも心地よい。大の字の中心からみた景色と、あのパッと視界が拓ける様は、何者にも代え難い。雲の間から洩れる光の筋の有難さに、身震いする。
何故に山に登るのか、考えてみた。冒険というと大げさだけれど、結局人の好奇心を満たすものは、知的であれ、肉体的であれ、冒険以外には思い付かない。地平線を目指すのも良い。一方で、その一点のみで高みを目指すのもまた良い。小さい山、というか丘(?!)、に今回また登ってみて、切にそう感じた。
2 件のコメント:
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