月曜日, 11月 29, 2010

よっしゃぁぁぁ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

最後の最後まで残っていたごっついプロジェクト、ようやく今日終わらせましたよ。締切りギリギリで今度ばかりはもう駄目かと。際どくバントヒットに成功というところかな。もう最後の1週間は必死の形相で夜なべを繰り返しながら走り抜ける毎日。どこの街に居ても、徹夜明けに眺める朝日はほんと綺麗ですよね(棒読み)。そんなわけで今日は意気揚々とDanteのオフィスへ行って締めの議論をしていたんだけれど、全て片付いたところで、彼が一言:『いやぁ新聞で読んだかもしれないけれど、実は今こんなのがきててね。どう?やってくんない??』。。。ごっついプロジェクト終わらせた直後に、しかももうほんとその場で次のプロジェクト振ってくるんだぁ(棒読み)。久しぶりに涙目になりましたよ、ほんと(;´Д`)。

そんなこんなでプライベートも含めてもみくちゃになりながらも、もう一部の人にはお知らせしている通り、2週間後には日本へ帰国します。そう、一時的な帰郷ではなく、日本へ帰国しますド━(゜Д゜)━ン!!社内での異動によって、勤務地ももちろん変わりますが、この度research quantsを卒業しデリバティブのデリバティブのトレーダーに挑戦することにしました。とりあえずご報告。経緯を含めて、事の顛末については順次アップ予定です!

日曜日, 11月 07, 2010

2010 夏の京都

もうだいぶ前になってしまったけれど、忘れないうちにメモメモφ(..)。さて、奥さんを東京まで送り届けるという最重要ミッションを無事果たした8月16日、一人で京都へ小旅行に行ってきました。今回の旅の目的は2つ:

  • 学生時代からの親友の出版祝い
  • 久方ぶりに大文字山に登る

一つ目の目的は云わずもがな、めでたいことは早く祝わなあかんということで、さっそく二人で寿司をつまみながら乾杯。その後、友達の彼女も合流して学生時代から行きつけの焼き鳥屋で柚子酒を飲みまくり。ちょっと喋りすぎ、かつ飲みすぎてしまったものの、次の日は朝から二つ目の目的を果たすため、一路銀閣寺へ。大文字山に登るのは学生の時以来だから、約10年ぶり。学生の頃は、法然院町に住んでいたこともあってよく登っていたけれど、京都を出てからは今回が初めて。夏の山道で、すれ違う度に交わす挨拶がなんとも心地よい。大の字の中心からみた景色と、あのパッと視界が拓ける様は、何者にも代え難い。雲の間から洩れる光の筋の有難さに、身震いする。

何故に山に登るのか、考えてみた。冒険というと大げさだけれど、結局人の好奇心を満たすものは、知的であれ、肉体的であれ、冒険以外には思い付かない。地平線を目指すのも良い。一方で、その一点のみで高みを目指すのもまた良い。小さい山、というか丘(?!)、に今回また登ってみて、切にそう感じた。



土曜日, 11月 06, 2010

The New York Public Library 詣で

ということで、週毎に迫りくる複数の締切りを抱えながら、力技と時折舞い降りてくる閃きだけに頼りながら走り抜けるという魔の月間をようやく走り終えました。ほんと9月後半から10月末までの狂ったような日々は何だったのだろう。連日連夜1時とか3時とかまで仕事してるのって久しぶり。そりゃオフィスから見る夜景は綺麗なんだけど、これこそまさしくmanageable chaosってやつド━(゜Д゜)━ン?!。

そんな中、さすがに土曜日くらいは仕事を忘れたいというわけで、ジョギングをしてストレス開放を試みた後に図書館に通っていました。奥さんは止ん事なき事情により、日本に帰っているので僕一人。子供の頃からの習性はなかなか直らないもので、昼間一人になると、とりあえず電気屋か本屋か図書館に行きたくなってしまうのが僕の悪い癖。なにせ僕の育った田舎では、中学生が自転車で気軽に行ける範囲にあるのは、学校と公園を除くとこの3つだけだったんだよね(;´Д`)。。学生の頃も、面白い授業のない時はいつも図書館でまったりしてたものです。社会人になって、下落合に住んでいた頃は早稲田の図書館に潜りこんだり。ただ、結婚してからは奥さんもいるので一人で図書館でまったりするわけにもいかず、足が遠のいていたのだけれど、期せずして久しぶりのお一人様生活に突入というわけで、図書館詣で再開です。

というわけで、さっそくKindle持って、憧れのThe New York Public Libraryです⊂二二二( ^ω^)二⊃。そうあのスパイダーマン Iに出てくるあいつです。これがほんと綺麗で、広くて気持ちよい。老若男女を問わず、なんだかみんな一生懸命調べ物をしていたり、パソコンに向かってテキストを打ち込んでいたり。本のページを捲る音が数メートル先の机からも届いてきそうな、そんな静寂感。あぁーほんと落ち着く。気持ち良すぎ(^ω^)。上を見上げれば、なんとも荘厳な細工と中世時代にありがちな構図の天井画。もう一発で気に入りました。気づかない内に身体に入り込んでいたストレスが、高い天井へ向かって霧散していくのが実感できるような、そんな感覚。ただ、一つ難点があって、18時には閉まってしまうんです。そりゃ公共の図書館だから早くに閉まるのも分かるけれど、早すぎだよーヽ(`Д´)ノウワァァァン。というわけで、まだ秋口で日の入りが遅かった時分には、その後歩いてCentral Parkまで行って、芝生に寝転んで本の続きを読んだり。夕焼け時のCentral Parkはほんと綺麗。

ちなみに、この図書館では本に関連した催しも時々開催していて、面白い。今やっているのは、"Three Faiths:Judaism, Christianity, Islam"。3つの宗教の経典について、その装丁に焦点をあてて紹介していくという極めてマニアックな催し物。何百年も前にまだ人が手書きで作っていた時分の経典が実際に展示されていて、内容はおいておいても、やはり芸術品と云える/分かる代物で、結構感動。しかも、実はこの催し物のopening nightに何故か潜りこんで来ました。Jazz演奏に浸りながら、ワインと乾パン(?)で楽しみましょうという、何ともアメリカンなopening nightでこちらもたっぷり堪能。仕事に戻らないと行けなかったので、長居はできなかったけれど、ほんと"ええ感じ"なセンスに惚れ惚れしました。