金曜日, 7月 27, 2007

NYでの生活立ち上げ記録 ~ 情報端末編

仕事が忙しくて更新が滞ってしまっていたのだけれど、ここらでまた再開したいと思います。まぁいろいろと溜まりまくったネタは順次書き足していくので良しとして下さい(´Д`;)。

ところで、情報端末系を導入するにあたってまず衝撃を受けたのがSecurity Depositというアメリカ特有(?)の制度。日本語で言うと保証金にあたるのだろうけれど、これは実際には担保預かり金として機能していて、携帯電話の契約から始まり、ケーブルテレビの受信機を借りるのにも差し入れなければならない。その額はVerizon Wirelessの場合、一人当たり$400。ちょっと高すぎる気が。。仮に3か月分の電話代を滞納していて、バックられた場合に会社が受ける損失を補填しようとするのであれば、$300あれば十分だと思うんですけど。確かに信用力のない先、或いは情報が不足していてクレジットを取れない先(僕らのように現地で生活し始めたばかりの外国人)については極力担保をとってリスクをカバーするのは正論ではあるものの、こんな暴利は僕らの会社でもしてないレベルです。

ただ携帯自体は何故かそれほど高くなくて、夫婦二人で最新機種を買ったのだけれど、合計$100ちょっと。更に、$90ちょっとで実質通話・メール制限なしの割引プランなどがある。最近のソフトバンクによる価格攻勢で日本も通信料が下がっているとはいえ、それでもやっぱりアメリカと同程度くらいにしかなってないんだよね。こちらの通信会社はNYでみかける限り、インターネット接続・ケーブルテレビ・固定電話・携帯電話と全てをカバーしているから、たぶんクロスセル効果で単価を下げられてるのだと思う。まさしくソフトバンクの戦略そのものといった感じ。でも僕らが住んでいるApartmentの場合は、ケーブル会社があらかじめ決まっていたので、テレビ・インターネット接続に関してはそこを使うことにした。どうやらそもそも住所毎にサービスを提供する会社が2・3社決まっていて、そこから不動産管理会社が選定しているらしい。シティーであれば、RCNとTime Warnerの独占状態。うちはTime Warnerだったのだけれど、これもやはり日本と比べると安いように感じる:ケーブルテレビ+HBO(日本のWowWowのような映画配信サービス)+高速インターネットで$115。ただし、サービス開始の手続きが面倒くさい。ガス・電気・水道についてはサービス開始時点の立会いはなかったのだけれど、ケーブル会社については何故か立会いが必要とのこと。なんだか日本とはまったく逆なのでおかしいのだけれど、その作業内容をみると夫婦で納得してしまった。日本のように電気回線が綺麗に配線されていないものだからケーブルはクローゼットの床からむきだしで、このケーブルに更に補助ケーブルを継ぎ足して無理やり部屋の中央あたりまで持ってくる必要があるのだ!しかもその配線は驚くべきことに巨大ホッチキスで壁に無理やり貼り付けていくというもの。。ある意味効率的なんだけれど、これってどうなんでしょうかね?!バチっ、バチっという大きな音に二人で驚くばかりでした。

have a nice weekend!!

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